鉄骨造や木造の柱はりを火災から守ります。 柔軟性があるため曲げ加工が可能です。
荷姿
厚さ2 mm 幅1000mm×20 m巻
厚さ1 mm 幅1000mm×30 m巻 製造厚さ1~5mm
■サンフラムシート加熱実験
鋼材に2mm厚サンフラムシートを被覆
ISO834標準加熱曲線に従って加熱した場合の鋼材の裏面温度測定結果の一例です。実際の裏面温度は設計仕様により異なります。ご使用の条件に合わせて最適な厚さを選定してください。
サンフラムシートの非加熱側に「QMシート(熱反射シート)」を積層させることにより、燃え止まり仕様とすることができます。
基材が木材の場合、QMシート×4枚、サンフラムシート2mm×2枚でおおむね1時間耐火相当の性能が期待できます。(基材や層構成により耐火性能は異なります。ご使用になる構成によってご確認ください。)
200~250℃で発泡を開始します。
実績がある樹脂はEVA、塩ビ、PE、PP、TPU、スチレン系エラストマー等です。
サンピタエポは無溶剤ですので、基材を選ばず使用できます。また、基材が吸水性の場合にはサンピタも使用できます。サンフラムシートの標準品はEVAベースですので、アルコールや塩素系溶剤などの極性溶媒と接触すると溶解します。接着剤選定の際はこれらの溶媒を含まないものをご使用ください。
基材の全面に接着剤を塗付して貼り付けてください。部分接着だと加熱中にシートの一部がずり落ちる可能性があります。